【宮島】厳島神社に行くなら必ず寄りたい名物あなごめしが絶品

広島を代表する世界遺産といえば安芸の宮島・厳島神社ですね。

宮島の名物といえばしゃもじに鹿、牡蠣にもみじ饅頭とさまざまなものがありますが、忘れてはならないのがアナゴです。

私が広島を訪れた際には必ず行きたい名店のひとつがこの「あなごめし・うえの」なのです。

※この記事は過去に訪れた画像のアーカイブから執筆しており、2013年夏の画像及び情報を記載しています。

 

日本一の駅弁とも言われるアナゴは伊達じゃない!

うえののあなごめしは駅弁としても販売されており、TBS系の人気番組、マツコの知らない世界でも5000個もの駅弁を食べてきたという鉄道カメラマン・櫻井寛氏が日本一の駅弁と認めたことでも有名です。

 

マツコの知らない世界

 

駅弁はJR広島電鉄の宮島口駅のほか、広島市内でも数量限定ながら購入することができるのですが、やはりお店でアツアツのあなごめしを頂くのがおすすめです。

 

お店はJR広島電鉄の宮島口駅のすぐそばにあり、いつもたくさんのお客さんで賑わっています。

創業100年を超える老舗の風格ある店構えが名店であることを物語っていますね。

 

あなごめし・うえの

 

絶品のあなごめしを食す!

こちらのあなごめしはご飯の上にアナゴとガリが添えられ、味噌汁とお漬物がついた非常にシンプルなもの。

アナゴも肉厚というわけではありませんが、香ばしくふっくらとした焼き上がりで薄味の上品なタレが良くマッチしています。

 

通常、アナゴは蒸してから焼くことでふっくらとした食感をだすものですが、こちらのあなごめしに使われているアナゴは焼きだけで仕上げられています。

その秘密は金アナゴと呼ばれる希少なアナゴのみを使用していること。金アナゴは包丁を入れるだけで脂が滲みだすほど脂がのっており、このアナゴをじっくり4回も焼くことでこの食感を生み出しているのです。

 

さすがは日本一の駅弁にも選ばれる味です。そして、弁当箱には創業当初から北海道のしなの木を使った長角のへぎの折り箱が使用されており、冷めたお弁当でもこのあなごめしならおいしく頂けること間違いなしだと思います。

 

なお、お店は年中無休なのですが、水曜日はお弁当のみの販売となっていますが、店内で頂くことも可能です。

 

あなごめし

 

厳島神社へ参拝

厳島神社へはフェリーで約10分で宮島へ渡ることができます。すぐに着いてしまいますので、フェリーであなご弁当を食べるにはちょっと時間が足りないかもしれません。

 

フェリー乗り場から参道を15分ほど歩けば海の上に建つ大鳥居を横目に神社の入口へとたどり着くことができます。

参道内にも多くのおみやげ店やカフェ、お食事処が所狭しと並んでいます。

 

大鳥居

 

宮島の中はたくさんの鹿が生息しており、観光客に慣れていますので、バッグの隙間から食べ物や小物を拝借されてしまうこともありますので、十分注意しましょう!

過去にはもみじ饅頭を持ち逃げされた…なんて話を聞いたこともあります。

 

この日は神社の回廊でコンサートが催されているようで、舞台が設置してありました。

世界遺産にもなっている荘厳な神社内で開かれるコンサートがどういうものかも気になりますね!

 

厳島神社

 

あなごめし・うえのの店舗情報

 

TEL0829-56-0006

営業時間:【食事】10:00~19:00【弁当の受け渡し】9:00~19:00

水曜日はお弁当のみの販売です。

駐車場はお店の裏に数台分ありますが、宮島へ訪れるなら一日定額の有料駐車場が付近にありますので、こちらを利用される方がおすすめです。

うえの公式サイト

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