【福岡】店に入ると勝手にでてくる絶品の豚ステーキ 十一本店
福岡の玄関口、JR博多駅の筑紫口から春住方面へ歩くこと約15分、オフィス街の一角にそのお店はあります。
今回紹介する『豚ステーキ 十一』は地元では有名な名店なのですが、それはこのお店で食べられる絶品ポークステーキだけでなく、その営業スタイルにもあります。
今回はそんな絶品ステーキを目当てに福岡へと向かいました。
お店は博多駅から徒歩15分
JR博多駅から天神などへ向かうには博多口から出るのですが、今回はその反対にある筑紫口のヨドバシカメラ方面へ出ます。
ヨドバシカメラを挟んで博多駅の反対側にある交差点から筑紫通りを約600mほど南東へ向かい、瑞穂交差点を右折、次の信号を左折したところにひっそりと店を構えるのがポークステーキの店、十一です。
場所はオフィス街の一角で、まわりを塀に囲まれているので、はじめは言われないとここにお店があることに気づかないかもしれませんが、入り口をよく見るとカワイイ豚のマークがあります。
今回はランチで訪れましたが、12時前だったので、すんなり入ることができました。
オシャレなカフェのような明るい店内
外観はステーキのお店であることを感じさせない雰囲気のシンプルでオシャレなお店ですが、店内は明るく、まるでカフェのような雰囲気です。
路地側はガラス張りとなっていて、優しい光が降り注ぐとても開放的な空間となっているのですが、お店を囲む塀があるので、周囲は全く気になりません。
ステーキのお店と聞いていたので、もう少しワイルドな雰囲気のお店を想像していたのですが、女性同士やおひとりさまでも気軽に入りやすそうなお店です。
客層も男女ともに半々程度で、オフィス街ですので、会社の同僚同士で来店しているOLグループなんかもいらっしゃいました。
30席ほどの店内は3つの大きなテーブル席とカウンターが用意されており、テーブル席は相席スタイルのようです。
注文は…いらない!?これぞ十一スタイル
こちらのお店では席に座ると勝手にサラダが出てきます。
通常の飲食店で行われる注文の確認がありません。(笑)
実はこちらのお店はメニューがポークステーキのみとなっています。だから、注文を確認する必要がないのです。
そう、着席=オーダーというシステムなのです。
サラダを食べながら待つことしばし、ジュウジュウと音を立てた鉄板が現れます。
ご飯と赤だしにポークステーキと小鉢のポテトサラダというシンプルな定食になっています。
熱々のポークステーキはレアな焼き加減にちょと驚きつつも、見るからにジューシーで美味しそうです。
しょうが醤油のほか、にんにく入りの辛味噌とわさびおろしが用意されており、好みの味で楽しむことができます。
お肉は柔らかくジューシーで噛むほど肉汁と旨味があふれだします。
しょうが醤油は生姜の風味で食欲をそそる味です。辛味噌は濃厚な味わいでご飯がすすみます。そして、わさびおろしはさっぱりと食べることができ、三者三様に楽しむことができますね!
そして、さすがはラーメンにも替え玉が当たり前の福岡です。こちらお店では500円で替え肉、つまりステーキのおかわりも用意されています。
一枚じゃ足りない方は頃合いを見計らってもう一枚オーダーしちゃいましょう!
そして、ご飯と味噌汁もおかわりできるので、ガッツリ食べたい方にも安心です。
食べ終わって入り口を見ると待っているお客さんの姿もちらほら見えますので、お会計を済ませて出ることにしました。
お店を出ると平日にもかかわらず行列ができています。土日だともっと凄いそうです。
駐車場はありませんが、近隣に100円パークがありますので、車でもOKです。
また、最近地下鉄赤坂駅の近くにも赤坂店がオープンしているようですので、天神からだとこちらのほうがアクセスが便利かもしれません。
豚ステーキ 十一の店舗情報
豚ステーキ 十一
TEL092-483-9183
営業時間: 11:00-14:00 / 17:00-21:00
定休日:水曜日