レンズ数本を持ちだして気軽に撮影できるマンフロットのワンショルダーカメラバッグがなかなかよかった

皆さん、カメラの持ち運びは普段どうされているのでしょうか?

これまではストラップを使って首や肩から下げるスタイルでしたので、レンズ数本を持ち運びながら気軽に撮影するのに調度よいバッグがありませんでした。

Nikon Dfの購入を機に、単焦点レンズ数本を持ち運ぶスタイルになったので、なにかよいものがないか探していたところ、マンフロットのワンショルダーバッグが便利そうだったので購入してみることにしました。

 

自分の撮影スタイルに合わせたバッグはどんなものだろう…

私の場合、D80の時はSIGMAの標準ズームレンズにマクロ機能も付いていましたので、交換レンズを持ち歩くことがほとんどなく、ストラップを使って首や肩から下げるスタイルでした。

Dfの購入をきっかけに現在は24mm,50mm,90mmのレンズ3本を運用スタイルになっていますし、今後レンズが増えても行き先に合わせて2〜3本のレンズをチョイスして持ち運ぶスタイルになりそうです。

 

単焦点レンズは軽いものが多いので、プロのカメラマンが使うようなリュックサックタイプやショルダータイプの重装備なカメラバッグは必要ありません。

また、フルサイズ最軽量のDfと軽い単焦点レンズの組み合わせで、あまり大げさに『撮影に来ました』って雰囲気ではなく、軽快にスナップ的な写真を撮りたいと考えているので、小さめのショルダーバッグやワンショルダーバッグなどが最適ではないかと考えました。

 

マンフロットのワンショルダーバッグが良さそうだった

そんなときに見つけたのがマンフロットのワンショルダーバッグでした。

ワンショルダーバッグの利点は普段は背負うようなスタイルで持ち運ぶので撮影時にジャマにならないことに加え、クルッと前方にバッグをスライドすることでレンズ交換や荷物の取り出しがスムーズに行えることです。

 

私は、ルアーフィッシングの際にワンショルダータイプのフィッシングバッグを使用しており、背負ったまま釣りができて、バッグを下ろすことなく荷物の取り出しができることが便利だと思っていました。

そこで、カメラでも同様にワンショルダータイプがいいと考えました。

 

ただし、ワンショルダータイプは荷物が重いと体への負担が大きいですし、かさばると機動性が格段に落ちますので、ある程度装備を絞り込むか、重装備の場合はリュックサックタイプなどのバッグを使うほうがオススメです。

 

 

こちらのバッグは一回り大きい30型も用意されていますが、やや細身な私には10型が丁度良いサイズ感でしたので10型のグレーを購入することにしました。

カメラバッグというより、カジュアルなちょっと大きめのボディーバッグといった雰囲気です。

 

これなら、背負ったままクルリとバッグを体の前に回してレンズを交換したりできますし、軽快な街歩き撮影や自転車でのちょっとした移動でもいけそうです。

 

素材はナイロン生地が使われている。

バッグの素材は裏面がコーティングされたナイロン生地なので、水が滲みてくる心配なさそうです。

ただ、止水ファスナーなどが使われていないため、大雨や長時間の悪天候下での使用には向いていませんし、レインカバーも付属していません。

 

マンフロットワンショルダーバッグ

 

洒落た色使いの仕切りでノートPCやタブレットも収容できる。

内部はタブレットやノートPCを収納するスペースが設けられており、仕切りがありますが、こちらはオレンジの生地が使用されており、イタリアのメーカーらしいちょっとオシャレな色使いが憎いですね!

PCやタブレットを収納するスペースには、MacBookAirの11インチくらいまでなら収容できそうです。

また、仕切りにはポケットが設けられているので、ちょっとした小物を入れておくのに良さそうです。

 

マンフロットワンショルダーバッグ

 

耐衝撃性への不安は別売りのクッションボックスで対処

このバックは普通のソフトバッグのような作りで、クッションが背中側しか入っていないので、ホントにカメラバッグなのか!?と少々疑問に思います。

 

バッグの半分サイズほどのクッションポーチが付属していますが、フルサイズ一眼だとレンズ1本と小物を入れる程度の大きさしかありません。

 

ワンショルダーバッグと付属ポーチ

 

ミラーレス一眼ならレンズをセットした本体と交換レンズ1本がちょうど入りそうですけど…

 

付属ポーチとタムキュー

 

画像は付属ポーチにタムロンの90mmマクロ(タムキュー)を入れていますが、これ以上レンズを入れるのは無理ですね。

残念ながらDfはレンズ未装着でもポーチに収容できそうにありません。

 

かと言って、このままカメラを入れるには不安なので、なにかいいものがないか探してみたところ、エツミのクッションボックスのロングタイプならジャストサイズでした。これで、安心して持ち運びできます。

 

バッグにクッションボックスを入れるとこんな感じでピッタリ収まってくれます。

 

ワンショルダーバッグにクッションボックスを入れた収納例

 

これでカメラ、レンズ3本、財布などを収納してジャストサイズでした。

左がDf本体、真ん中にニコンの50mm/f1.8GとAi-s24mm/f2.8、右にタムキューを入れています。

 

購入した決め手は機能性とデザイン性

ワンショルダータイプのバッグにはカメラ専用のスペースが設けられており、カメラとほかの収納スペースのファスナーが分けられているものもあります。恐らくレンズを装着したカメラだけを持ち運び、収納スペースは通常のバッグとして財布などを入れるスペースとして考えられているのではないかと思いますが、レンズを持ち運べる数に限りがあります。(恐らく予備を1本いれる程度でしょう…)

 

その点、こちらのバッグなら別売のクッションバッグを使うことでカスタマイズでき、見た目もカメラバッグっぽさがあまりない洒落たデザインなので、普段使いにも使えそうです。

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