オシャレなカメラバッグ アルティザンアーティストGDR-212
カメラを揃えると、持ち運びに必要なカメラバッグが欲しくなりますよね?
皆さんはどんなカメラバッグをお持ちでしょうか?
ひとくちにカメラバッグといっても、ショルダータイプの小さなものから大容量のキャリーカートタイプまで様々なものがあります。
私はNikonのフルサイズ一眼レフ Dfと単焦点レンズ数本をメインに、大三元ズームレンズの旧型であるAF NIKKOR 80-200mm 1:2.8 Dを持ち歩くことが多く、プライベート用のメインカメラバッグを探していました。
主に持ち歩く機材はこんな感じ…これにタムキューとストロボがあったりなかったりといった感じです。
条件的に小型のスリングタイプのものは難しく、リュックタイプは取り出したりレンズ交換でいちいち背負いなおすのが面倒なためアウト。
ちなみに、プロの方に伺ったところリュックタイプはまわりにぶつけてしまって、機材の破損や迷惑をかける恐れもあるためおすすめできないとのことでした。
かといって、そこまで機材を持っているわけでもないし、あまり大げさなものがほしいわけでもない。
条件として
①カメラバッグらしさがないオシャレなものであること。
②メインバッグとして一通りの機材を収容できること。(場合によってはサブバッグと併用でもよい)
③体力に自信がないため、コンパクトかつ作りのしっかりしたもの。
この③つの条件を満たすものを探していました。
カメラという精密機器を持ち運ぶことから、作りの良さも大切かなと思った次第です。
条件に合うカメラバッグを見つけた!
そんな条件を満たしてくれるバッグを見つけました。
メイクアップアーティストを中心に支持されている『アルティザンアーティスト』というブランドから発売されているガーデンバッグをモチーフに作られているGDRシリーズです。
型式は同じですが、数年に一度マイナーチェンジされ、ブラック以外の限定色が発売になることもあるみたいです。
なんと言ってもオシャレ!
カメラバッグといえば無骨なブラック!あってもベージュやグレー系のアースカラーのものが浮かびます。
こちらのバッグもブラックではあるのですが…
隙間から見える鮮やかなレッドがアクセントになってとってもオシャレです。
内張りはこの鮮やかなレッドになっています。
そして、ガーデンバッグをモチーフにしたデザインはいい意味でどこから見てもカメラバッグらしさは皆無です!
サイズは3種類用意されており、TPOにあわせて選ぶことが可能です。
最も小さいGDR-211はマイクロフォーサーズミラーレス一眼なんかによさそうですが、フルサイズのレンズを収容するには少し小さい感じ。
逆に最も大きいGDR-213はせっかくのオシャレなデザインと大きさがミスマッチしている感じがありました。
そこで、中間のGDR-212に決めました!
気になる収容性は?
おしゃれなデザインのカメラバッグで気になるのは収容性と使い勝手ですね…
そう、オシャレと機能性は相反することが多いんです(涙)
でも、このバッグはなかなか考えられています。
メインの収納スペースはこんな感じです。
内張りのレッドが鮮やかですし、レンズキャップをはじめ、カメラのアクセサリーって黒いものが多いので、こういった明るい色だとポイッと中に投げ込んでててもすぐに見つかるのもいいですね!
サイズに応じてポケットのパターンなどが少し違うようですが、GDR-212は前後にはボタン固定のプラップポケットが3つと普通のポケットがひとつ。
開いたときの鮮やかなレッドが印象的です。
サイドにもポケットがあり、アクセサリー類を収容する場所がたくさんあるのはうれしいですね!
先ほどの機材を収容してみました。
ズームレンズ以外はポーチに入れた状態でピッタリ収まっています。
ハンドル部分にはいったアルティザンアーティストのロゴもオシャレ度UP
メイン部分は中心にファスナーがあるものの、クッションとの間に折り込めるため、使うときは開口部が広々で機材の出し入れもしやすいのもポイントです!
内部にもポケットが設けられています。
数ヶ月使ってみた感想としては、バッグとしてはクッションが少し薄めなので機材の保護性という点で少し不安がありますが、必要十分ではないかと感じています。
これだけの機材でも結構な重量になりますが、縫製や作りもしっかりしているので不安は感じません。
そしてなによりオシャレでカッコいいので写真を撮るのに出掛けるのが楽しくなります。
街歩きが楽しいおしゃれなカメラバッグ
カメラバッグに関しては使う方の好みもありますし、賛否両論あると思います。
しかし、アルティザンアーティストのGDR-212はAPS-Cからフルサイズ入門機にレンズ数本の組み合わせで軽快に街中での撮影を楽しむには最適なバッグではないかと感じました。
『カメラバッグ沼』なんて言葉もあるくらいですから、万人受けするカメラバッグや万能なカメラバッグというのもありません。
カメラライフをより豊かにするためのバッグ選びの参考になれば幸いです。