【長崎】のもざき水仙まつりで世界遺産と自然を満喫できる!
長崎半島の南端にある野母崎では水仙が見頃を迎え、『水仙の里公園』の園内には、美しい海を望む高台があり、1000万本もの水仙が咲き誇っています。
こちらの公園は、世界遺産に認定された軍艦島を望む高台から水仙とともに、美しい海とそのさきに浮かぶ軍艦島を一度に楽しむことができるスポットとなっており、見頃を迎えた9日からは水仙まつりが開催されています。
のもざき水仙まつりについて
のもざき水仙まつりはこの水仙の里公園を中心に、野母崎行政センターに隣接するエリアで毎年開かれており、2016年は1月9日(土)から31日(日)までの開催となっています。
水仙の里公園は遊歩道が整備されており、展望スポットやベンチなどが整備されています。
また、隣接する野母総合運動公園と併せると3つの小高い丘があり、それぞれいくつかの展望スポットがあります。
期間中は数量限定ながら、物産センター前で水仙の無料プレゼントが行われ、持ち帰って自宅で楽しむこともできるそうです。
また、土日限定ですが、地元の新鮮な魚を使った具だくさんのつみれ汁、野母崎かんぼこ大鍋も格安の200円で販売されるそうです。
そして、周辺の飲食店でも水仙まつりに合わせた企画が開催されるそうなので、詳しくは水仙まつり公式Facebookページや会場で配布されているマップなどを確認してみてください!
また、カメラ好きの方は必見!フォトコンテストも開催されるそうなので、挑戦してみてはいかがでしょう?
なお、今年の満開は15日ごろと予想されているそうですよ!
のもざき水仙まつりに行ってみた!
今年は暖冬の影響か水仙の開花が早く、すでに見頃を迎えているということで、まつり初日となる9日に水仙まつりに訪れてみることにしました。
長崎市から国道499号線を野母方面に南下し、約1時間のドライブで水仙の里公園の入口にある物産センターに到着します。
係員の誘導で、総合運動公園のグラウンドに車を停めるようになっています。
まずは、グラウンドから海側にある水仙の里公園の展望台へ向かいます。
入口から水仙の香りが漂っており、近づいてみると満開に近いくらい開花していました。
頂上にある展望台からは目の前に軍艦島を望むことができ、写真には写っていませんが、その右手には高島や長崎市内、そして高浜海水浴場のビーチまで、左手には三ツ瀬を望むことができます。
続いて、お隣の丘にある西側展望台へ向かうことに!こちらは海側の丘より少し高く、遊歩道は階段が多いです。
頂上にもたくさんの水仙が咲き誇っていて、写真を撮る人も多かったです。
最後に運動公園を挟んで反対側にある東側展望台へ!
西側展望台の中腹から東側展望台へと抜ける遊歩道があり、こちらを通ってみることとにしました。
途中、椿の花も咲いており、水仙とともに楽しむことができます。
東側展望台は海から少し奥まった場所にありますが、もっとも標高の高い展望台で、水仙公園一帯を一望できます。
帰りは運動公園を通り、駐車場に戻りました。
途中、写真を撮ったりしながら所要時間1時間程度でしょうか…軽いハイキング気分でいい運動になりました。
帰り道、高浜にある『nomon’s cafe』へ立ち寄ってみることにしました。
こちらは高浜海水浴場に併設された『高浜アイランド』という施設に入っているカフェレストランです。
世界遺産・軍艦島を眺めながら食事を楽しむことができますので、県外からの友人が来た場合にもオススメできそうです。
今回は長崎らしくトルコライスをオーダーしてみました。
ドライカレーっぽいごはんにカレーとカツ、ナポリタン、サラダのついたトルコライスはスープ付きで1,296円とちょっと高めの価格設定ですが、海を眺めながらのランチもいいですし、夕日を見るにもバッチリのロケーションだと思います。
nomon’s cafeについては長崎のカフェを楽しむサイト『ながカフェ』にて詳しく紹介していますので、良かったらこちらも御覧ください。
のもざき水仙まつりの詳細情報
開催期間:1月9日〜1月31日
お問合せ:095-893-1139 長崎市野母崎行政センター建設産業課
Nomon’s Cafeの詳細情報
TEL:095-894-2206
営業時間:10:00~20:00(食事は11時から)
定休日:火曜日