【福岡】太宰府天満宮『千灯明』に行ったので、参道のおいしいお店を紹介してみる!
太宰府天満宮は学問の神様として有名ですが、こちらで毎年9月に開催される千灯明という行事があります。
これは9月20日からはじまる太宰府天満宮の大祭のひとつで、神社に祀られている菅原道真公をしのび、慰霊する神幸式大祭を締めくくる行事となっています。
神幸式大祭は900年以上続く伝統行事となっており、太宰府天満宮では一年で最も重要なお祭りとされていることから、多くの方が見物に訪れていました。
太宰府天満宮 神幸式大祭の千灯明とは
千灯明はその名の通り、1000本のろうそくの明かりのなかで舞を奉納するというものです。
午後8時、ろうそくに照らされた境内の心字池に雅楽の演奏がはじまります。そして、池の中央に設置された水上舞台に巫女たちが現れ、舞を奉納します。幻想的なその幻想的な光景はまさに平安絵巻さながらと言った感じでしょうか。
場所が限られているため、うまく撮影できていませんが、雰囲気は伝わるのではないでしょうか。
舞の上演のあと、池の周りのライトアップは30分ほど続けられました。
太宰府天満宮の参道には美味しいお店も
神社といえばどこも参道にはおみやげ店や飲食店が立ち並び、参拝客の楽しみのひとつにもなっています。
私は毎年、正月の初詣には太宰府天満宮を訪れているので、参道にいくつかお気に入りの美味しいお店がありますので、紹介したいと思います。
大宰府といえば梅ケ枝餅
太宰府天満宮の名物といえば梅ケ枝餅ですね。参道には数多くの専門店が立ち並び、店内で食べることができるお店もあります。
同じようなお店が立ち並んでいるので、行き慣れていない方はどこのお店に入っていいのか迷ってしまうと思います。
そんな中で私がおすすめしたいのは参道の奥、天満宮の入り口から1/4ほど戻った天満宮を向いて右手にある『きくち』です。人気店なので、お客さんの少ない日でもだいたいお店の前に列ができています。
こちらのお店は訪れるたびに、もう10年以上こちらの梅ケ枝餅を購入していますが、やや大ぶりでカリッと焼き上がった生地に甘さ控えめの餡がぎっしり入っています。
千灯明が終わる頃には閉店しているとのことでしたので、参拝前に購入することにしました。
神幸式大祭にあわせて各店でよもぎ入りの梅ケ枝餅を限定販売していたので今回は通常のものと半々で購入することにしました。
茶房きくち
TEL092-923-3792
毎週木曜日が店休日ですが、行事などによって変動しますので、詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。
福岡といえば豚骨ラーメン
福岡といえばやはり博多の味、豚骨ラーメンですね!西鉄太宰府駅の向かいにあるラーメン店『暖暮 太宰府駅前店』は福岡を中心に20店舗以上を構えるラーメン店です。
九州ラーメン総選挙1位を獲ったこちらのラーメンは濃厚とんこつスープに辛味だれの載ったスタイルで、とんこつスープにありがちな臭いがほとんど気にならないラーメンは初詣の凍える寒さのあとはもちろん、暑い季節でもおいしくいただけます。
太宰府への参拝の後は必ず立ち寄る定番となっているのですが、おすすめは煮玉子ラーメンです。
はじめはそのままで、食べながら載っている辛味だれを少しづつスープに溶かしながら味の変化を楽しむのがおすすめです!
暖暮 太宰府駅前店
TEL092-923-1010
営業時間10:00〜22:00