【小城】清水竹灯りの紅葉ライトアップが幻想的だった!
佐賀の小京都、ようかんで有名な小城の奥座敷にある清水の滝は別名『珠簾(たますだれ)の滝』とも呼ばれ、夏期には避暑地として賑わいます。
また、この滝がある清水川は清流としても知られ、滝の周辺には鯉などの川魚が楽しめる料理店が立ち並んでいます。
そんな清水の滝で紅葉シーズンに開催されているのが清水竹灯り、期間中は滝の周辺がライトアップされ、竹灯りと紅葉に彩られた幻想的な世界が広がります。
清水竹灯りに行くには
清水竹灯りが開催される清水の滝は小城市街から細い山道を15分ほど登った山中にあり、駐車場もわずかしかありません。
そこでおすすめしたいのが、イベント期間中運行されている無料のシャトルバスです。
今年は11月15〜23日の9日間の開催でしたが、毎日小城公園の東側入口から無料シャトルバスが運行されていました。
小城公園周辺は市街地でアクセスもよく、400台程度の駐車場があるため、こちらを利用するのがオススメです。
小城公園の駐車場へは佐賀大和ICから県道42号線を通って約25分、多久ICから国道203号線を通って約20分ほどです。
また、JR唐津線の小城駅からも徒歩10分となっています。
また、3連休となっている21〜23日にはボートピア三日月も臨時駐車場として開放され、こちらからも臨時シャトルバスが運行されます。
小城公園発のシャトルバスは清水の滝の入口にある料理店街の入口でバスを降車することができます。
ボートピア三日月発のシャトルバスは料理店街の入口から徒歩5分ほどの広場で降車することになります。
清水竹灯りを見に行ってみた
今回は最終日の23日に行くことになりました。ボートピア三日月のほうが分かりやすそう!という理由でこちらの臨時駐車場を利用することに!
18時に車を停め、バスの発着場に行くと随時発車でバスが運行されていました。
バスに乗り込み出発するとすぐに狭い山道へと入っていきます。自分の車で会場まで行かなくてよかった…と悟りました(笑)
約10分ほどで清水の滝の近くに設けられた降車場に到着します。
ここから約5分ほど歩くと料理店が立ち並ぶエリアに到着します。料理店街の入口から奥へ入ると会場となる清水の滝の入り口があります。ここで協力金として一人500円を支払い、中へ入るとたくさんの竹灯りが並び、すでに幻想的な世界が広がっていました。
でも、まだここは序章に過ぎません(笑)
通路を奥へと進むと滝の音が聞こえ始め、清流やその脇にある遊歩道になたくさんの竹灯りがならべられています。
そして、見上げるとライトアップされた紅葉が暗闇に照らしだされ、周辺が彩られています。
ちなみに、奥に見えているのは清水の滝ではありませんよ!(笑)
通路は一方通行になっていて、所々滑りやすい場所がありますので、歩きやすい靴がオススメです!
また、足元が暗いので、つまづかないように用心しましょう!
清流の両脇に飾られたいろとりどりの竹灯りのオブジェを眺めながら奥へと進むとライトアップされた清水の滝のたもとから滝全体を眺めることができるスポットへと到着します。
ここで石橋を渡ることになるのですが、ここがかなり滑りやすいので要注意です!
ここで通路は折り返し、出口へと向かうのですが、こちらにウッドデッキが用意されており、ベンチもありますので、ひと休みするには最適です。
出口の方へ向かうと地元の特産グルメなどを販売するブースなどがあり、比較的安価で軽食を提供されていました。
ここを抜けると出口となっています。
臨時駐車場からバスに乗って、ゆっくりまわって駐車場に戻るまで、所要時間1時間程度といったところでしょうか…
点灯してすぐの時間に行ったのでひどく混雑していませんでしたが、折り返して出口へ向かっていると人がかなり増えてきたので、ゆっくり見るなら早めの時間が良いかもしれません。
今年は寒の入りがにぶく、11月下旬というのに夜でも最低気温が15度をなかなか下回らないため、紅葉の色づきが今ひとつ。
また、当日も小雨のぱらつくあいにくの天気でしたが、紅葉の見頃時期は曇りや雨が多く、日中の紅葉はいまひとつな状況でしたが、そんな今年のシーズンでもライトアップと竹灯りに彩られたこのイベントなら、秋の美しい景色を幻想的な世界とともに楽しむことができ、素敵なイベントでした!
今年の竹灯りは終了してしまいましたが、紅葉シーズンには一見の価値ありです!
清水竹灯りの詳細情報
清水竹灯り2015
期間:平成27年11月15日(日曜日)〜23日(月曜日・祝
開催時間:18:00〜21:30
雨天でも開催
入場料(協力金):500円
『小城 清水竹灯り』で検索すると小城市のHPにてアクセスや詳細について詳しく紹介されていますので、参考までにどうぞ!